私は3年ほどSeries 2の42mmを使用しているのですが、Series 5の"常時表示"と"チタン"に惹かれてEditionに買い換える事にしました。
それでなぜ穴を追加することになったかと言うと、Apple Watch Edition Series 5の44mmを注文したのですが、どうやら自分で選択したバンドとは別にライトグレイスポーツバンドが付属するらしい。
ただ、よくよく確認していくと付属するバンドサイズは「M/L」1本のみ。
手首が細く、「S/M」を使っている私には大きすぎるためこのままでは使用できないことが分かった。。。(40mmなら「S/M」が付属する)
44mm チタン Edition の同梱物 |
スポーツバンドを単体で購入すれば、「S/M」「M/L」の2本のサイズが付属するが、残念ながらライトグレイスポーツバンドは特別色らしく単体での販売はされていない(2019/09/18 現在)
個人的に好みの色であり、どうしても使いたかったので穴を追加して使用することに決めた。
ということで、チタン Editionが届くまでブラックスポーツバンド「M/L」サイズで穴あけの練習をすることに
注意事項
この記事を見て試してみる際は自己責任にて作業をお願いします。
ケガをしたり、スポーツバンドが使えなくなる可能性があります。ご注意ください。
下調べ
- Webで軽く調べた限りスポーツバンドに穴の追加方法を紹介した記事は見つからなかった
- 町の時計屋さんに頼めばキレイに穴をあけてくれるのでは?と考えたが、どうやら町の時計屋さんは革ベルトには穴あけしてくれるが、ゴムやシリコンなどの特殊素材は、穴を開けたところから裂けてくる(!)らしく作業してくれないようだ。
※ちなみにスポーツバンドは、フルオロエラストマーというリッチなゴム素材だ
用意するもの
- いらないスポーツバンド
- ゴムハンマー、プラスチックハンマーなど
- 穴あけポンチ
- 定規(正確性を求める方に)
- カッターマット、厚目のダンボールなど下に敷けるもの
スポーツバンドの穴の直径を測ってみると3mmだったので、穴あけポンチは3mmを用意しました。
(穴あけポンチってなに?という方はこちらを参考 - Amazon)
実践
作業中の画像を撮り忘れたので、いきなり完成です(笑)
一番右側が追加した穴です。作業時間にして15分ほど
表側 |
裏側(腕に触れる側) |
特に難しいことはなく、
- 定規を使って位置決めをして
- ポンチを当てて
- とにかくハンマーで根気よくガンガン叩く!
ポイントをあげるとするとスポーツバンドは厚みがあるため、ポンチを当てた側と抜ける側で穴の直径が変わってきます。今回は表側にポンチを当てたので、裏側の穴のサイズが若干小さい気がします。
ピンも問題なく入る |
よく見ると追加した穴は断面の滑らかさが欠けていますが、ピンをはめてしまば見えない箇所なので気にしない気にしない
穴あけの精度とは関係ありませんが、追加した穴で着用すると内側にくるベルト部分が長いためApple Watch本体に干渉します。さすがにベルトを切断する勇気はなかったのでこのまま着用しています(慣れれば気にならないレベルです)
追加した穴で3日ほどApple Watchを着用していますが、今のところ裂けてきているようには見えません(激しい運動などはしていない)
Apple Watch Editionが来るまで観察して、変化があったら報告しますね